EXPO2025で風呂敷の魅力を発信!
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関西パビリオ京都ゾーンにて「環境SDGsウィークス」

8月4日~17日まで開催された「大阪・関西万博 関西パビリオン 京都ゾーン」にて、「環境SDGsウィークス」として特別展示や、ふろしきワークショップが実施されました。
京都においてふろしき製造に関わる事業者・市民等が順繰りで担当しました。
丸和商業は8月14日・15日の2日間、「ふろしき振興会」のメンバーとしてイベントに参加いたしました。
関西パビリオン京都ゾーン入口
当日は、会場にお越しくださった多くの皆さまに
風呂敷の包み方や日常での活用方法を実演を交えてご紹介、ふろしきの魅力を発信することができました。
海外パビリオンのスタッフも「もったいない連盟」へ賛同して来場され、ふろしきブースでメッセージを記入され、プレゼントされた風呂敷を一緒にバッグにして持ち返られました。
期間中の8月4~17日の間、総合地球環境学研究所 副所長・教授の浅利先生の発案・新設の「もったいない連盟」が、万博参加国へ京都ゾーンへの招待を呼びかけられました。
「もったいない連盟」とは、環境問題に対して、各国や地域が持っている持続可能な知恵や工夫を持ち寄って、解決に向けたアクションを起こしていくためのネットワークです。
例えば、日本・京都には千年の歴史の中でモノを大切に使う価値観や知恵や感謝の心が暮らしに根付き、「もったいない」「始末の心」をはぐくんできました。
また、毎日家の周りを掃き清める「門掃き」や、繰り返し使う「ふろしき」の文化など、環境と美しさを合わせ持つ心が環境保全に繋がっている。
おそらく各国や地域においてもそのような在来知があるのではないでしょうか。今こそそれらを互いに持ち寄り、理解し合い、未来や世界につないでいくためのつながりをこの機会に持つことができればと考えています。

ドイツパビリオンの方々と一緒に風呂敷バッグを作りました。


万博オリジナル清掃活動ツールのトングが贈呈されました。
15日は京都水族館から生きたオオサンショウウオも一日展示されました。着ぐるみも一緒に登場でした。


京都ゾーンの入ったところには「京都議定書」の採択を告げた木槌が展示されていました。
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壁面には企業・団体様の商品をイメージに沿ったオリジナルの風呂敷と一緒に展示されていました。
今回の参加を通じて、風呂敷が持つ “包む文化” やサステナブルな魅力を改めて発信できたと考えております。
これからも風呂敷の新しい可能性を広げてまいります。
ぜひ今後の活動にもご期待ください。