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災害時に風呂敷が役立ちます

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災害時に風呂敷が役立ちます

9月は防災月間です。
大正12年(1923年)9月1日に発生した関東大震災を忘れないために制定されたものですが、

最近では、地震、台風、大雨、強風などが頻発し、
災害にあって避難生活を強いられて方々がたくさんいらっしゃいます。

 

ふろしきは贈り物を包んだり、風呂敷バッグとしても使いますが、防災グッズとして使えることをご存じでしょうか。

ふろしきは薄くて軽く持ち運ぶときもたたむことでかさばりません。

日ごろからカバンに入れて持ち運ぶことをおすすめしたいです。

2011年3月11日に発生した東日本大震災の時には、丸和商業が所属する京都ふろしき振興会と京都ふろしき会、ならびに他2団体と共に、2011年3月下旬に風呂敷4,350枚を援助物資として仙台市に送り、仙台市でも被害の大きかった宮城野区、若林区の方々にお渡しされました。

 

災害時にふろしきを活用できる例をご紹介したいと思います。

1)けがをした時の応急処置として三角巾
  三角巾には概ね100㎝以上のサイズが必要とされています。

2)三角巾で簡易マスク

3)避難所での仕切りや敷物に
  カバー、覆い用途で簡易の日除け幕、パーテーションを作り出せます。

4)授乳ケープに
  大判風呂敷なら物を包むだけでなく、人が羽織ることもできます。

5)衣類等を包む

6)床に敷く
  起きて半畳寝て一畳といいますが、五巾(180cmサイズ)の大風呂敷は広げると二畳=一坪サイズになります。

7)上から掛けたり、かぶせて目隠しに
  即席で旗の代わりやテーブルクロスにするなど掛けたり被せたり重宝します。

8)風呂敷バッグに
  形状にかかわらずその場の物を包んで素早く保護します。
  一切合財をお片付け感覚ですぐに持ち出せる状態にします。

9)撥水風呂敷であれば、雨よけに


等々

 

ことのようにふろしきで代用できることがたくさんあります。

便利な災害グッズが様々ありますが、代用品としてのふろしきの使い方を知っておくことも大事です。
防災リュックの中に入れておくと何かの役に立つかもです。

いざという時のために使い方を練習しておくことも重要かと思います。

東京都の防災ホームページにも紹介があります。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/bousai/1000027/1006177.html


丸和商業では、企業や自治体等のオリジナル防災風呂敷の作成もお受けしております。




 

 

 

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